世界の動きが、かつてないほど読みにくい時代になりました。資源も、為替も、海外の情勢も、ひとつの出来事で大きく揺れる。自動車産業はCASE・EV化という構造変化のただ中にあり、これまで通り「つくる」だけでは立ち行かない局面が近づいています。
それでも——いや、だからこそ、次の事業の芽が要ります。今の仕事を守りながら、次の柱を育てておく。それは、厳しい時代を越えていく企業の、現実的な備えです。
ここで効いてくるのが、ものづくりの現場で培ってきた力です。カイゼンを重ね、品質を突き詰め、現場の課題を解き続けてきた——その力は、新しい事業を生み出すタネそのもの。足りないのは、最初の火花だけ。
SPARK(火花)は、その最初のきっかけに火を灯し、事業の火へと育てる場です。豊田市の企業が、自らの手で次の一歩を踏み出すための、新規事業創出プログラムです。

一生ものの事業開発スキルが、身につく
顧客理解から仮説検証、事業計画まで。新規事業の進め方を、第一線の実務家から体系的に学べます。
専門家と二人三脚で、自社の事業案を練れる
自ら新規事業を立ち上げた専属メンターが、構想から事業計画になるまで無料で伴走します。
挑戦する市内企業との、横のつながりができる
同じように新規事業に挑む企業や卒業生との関係が、プログラムの後も続いていきます。
2023年度にスタートし、累計25社以上の豊田市内企業が新規事業創出に挑戦してきました。
学ぶ、試す、実践する、発表する。学びの場から、自らの手で事業計画を形にするまで。各ステップをクリックで詳しく。
新規事業開発の成功確率を高める手法を、プロから学ぶ無料セミナー。新規事業に限らず、会社の売上向上につながるスキルを身につけるチャンスです。キックオフ+全4回、気になる回だけの参加もできます。
AI時代の、新しい事業の作り方
麻生 要一 株式会社アルファドライブ 代表取締役兼CEO
SPARKの幕開け。AIが事業づくりをどう変えるか、その全体像を掴みます。
新規事業開発の正しい進め方
古川 央士 株式会社アルファドライブ 取締役 兼 グループ執行役員COO
何から始めるか。新規事業の全体像と、つまずきやすい順番を整理します。
顧客と課題を見つける
宇都宮 竜司 株式会社アルファドライブ グループ執行役員(地域共創戦略推進)
誰の、どんな課題を解くのか。事業の出発点となる顧客理解を扱います。
仮説検証① 顧客ヒアリング
白杉 大 株式会社アルファドライブ 企業変革事業部 デリバリーディベロップメントグループ ゼネラルマネジャー
机上で終わらせない。現場で仮説を確かめるヒアリングの作法。
仮説検証② AI駆動型開発の手法
石川 真之 株式会社アルファドライブ AlphaDrive東海 地域共創統括責任者 兼 豊田支店長
AIを使った事業開発の実際を、手を動かしながら追体験します。

運営:株式会社アルファドライブ
大企業から地域の中小企業まで、新規事業づくりを支えてきた専門家集団です。地域に特化した部門 AlphaDrive REGION が、全国の自治体・地域企業とともに新しい事業を生み出しています。特に豊田市では2026年6月に豊田支店を設置し、豊田市から新しい挑戦や事業を生み出す取り組みを続けています。また子会社の株式会社ユニッジでは、マッチングだけで終わらないオープンイノベーションの実現を目指し、徹底した伴走支援を強みとしています。
新規事業のアイデアを考えるためのワークショップ。外部企業との協業による事業開発手法(オープンイノベーション)や、自社の技術・資産を活かしたアイデア発想など、さまざまな発想方法を習得できるチャンスです。
オープンイノベーションで事業を創る
出﨑 晶 株式会社ユニッジ オープンイノベーション事業部 プロジェクトマネージャー
外部の力を借りて事業を立ち上げる。協業起点の発想を体験します。
技術起点で事業を創る
土井 雄介 株式会社ユニッジ 共同創業者/代表取締役Co-CEO
自社の技術・強みを出発点に、新しい事業の種を描きます。
まだ事業アイデアがなくても大丈夫。テーマ探しから相談できます。
まずは事前相談へ学びを、投資判断できる事業計画に。
6ヶ月の伴走で、構想を形にしきる。
SPARKの本編。採択企業として専属メンターと走り、事業計画・協業計画を磨き上げます。
受けられる支援
- 自ら新規事業を立ち上げた専属メンターによる無料伴走(1社1名以上・各社1回は現地メンタリング)
- 事業検討ワークショップ 全5回(10〜2月)+チャットでの随時相談
- 生成AIを活用した事業開発手法の実践サポート
- スタートアップとの協業マッチング支援(希望する企業)
- 挑戦の「出口」——豊田市の補助金(スタートアップ協業)への接続。磨いた事業が、次の資金につながる
あなたに、専属の伴走者を。
顔写真にマウスを乗せる(スマホはタップ)と、プロフィールが表示されます。いずれも自ら新規事業を立ち上げてきた実務家です。なお、ここに掲載するメンターは一例です。採択後、各社の事業案に合わせて最適なメンターを配置します。
事業検討の流れ|参加のイメージ
顧客起点・技術起点・市場起点、自社に合った始め方で、最初の仮説を一緒に作ります。すでに仮説がある方は、それを持ち込んでOK。
新規事業開発で最も大切な「仮説検証」をスタート。まずは想定する「顧客」へのヒアリングを進めます。
事業検討の参考となるワークを、他の参加企業と一緒に実践。同じ状況の企業同士で悩みを共有しあうチャンスです。12月には合同のブラッシュアップ会も開催予定。
仮説検証を通じて「顧客」と「課題」が明確に。どんな事業にすれば顧客がつくのか、少しずつ形が見え始めます。自社だけで作りきれない事業は、スタートアップ等との協業を検討。リストアップ・マッチングもプログラム内でサポートします。
メンターと二人三脚で、事業計画・発表資料に落とし込む。作った計画は、そのまま社内の決裁資料に。事業をアイデアで終わらせず、会社の中へ落とし込みます。
成果発表会で6ヶ月の活動を発表。新規事業に関心のある市内企業や、自社の決裁者に事業案を伝える。その先の事業化への、最初のステップです。
参加要件:豊田市内に事業所を持つ、ものづくり企業(製造業・建設業・運輸業・情報通信業)等。事業アイデアが固まっていなくても応募できます。
参加した企業の声
"2週間に一度の伴走が、いい意味での強制力になった。事業の解像度が、一気に上がった。— 2025年度 参加企業
自社の事業を、市長や関係者の前で。
プログラムの集大成として、3月にSPARK Demo Dayを開催します。採択企業が事業計画・協業計画を発表し、経営層・関係機関を含む参加者へ。磨いた事業を世に問い、事業化への次の一歩につなげる舞台です。
昨年度のDemo Dayには、採択企業をはじめ多くの関係者が集結。
豊田市長 太田 稔彦も登壇。
新規事業づくりのヒントになる記事を発信しています。
ものづくり創造拠点SENTANに関わる市内企業や、起業家、ものづくりに関心のある個人、支援機関等がつながるコミュニティを用意しています。
実践プログラム:豊田市内に事業所を持つ、ものづくり企業(製造業・建設業・運輸業・情報通信業)/および、ものづくりに関連するテーマで新規事業を検討する企業
セミナー・ワークショップ(学ぶ・試す):上記に加え、市外企業も参加できます。
費用はかかりますか?
学ぶ・試すの全イベントは無料です。実践プログラムも参加費はいただきません。
1回だけの参加もできますか?
できます。気になる回だけの参加も歓迎です。
まだ事業アイデアがありません。
問題ありません。テーマ探しから伴走します。
豊田市に事業所を持たない企業でも参加できますか?
セミナー及びワークショップはご参加いただけます(実践プログラムは豊田市内に事業所を持つ企業が対象です)。
製造業以外でも参加できますか?
ものづくりに関連するテーマであれば歓迎します。
応募の締切は?
実践プログラムの応募は9月中旬まで。まずは事前相談からどうぞ。
