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豊田市が主催する新規事業創出プログラム「SPARK」とは?

ものづくりのまち・豊田市が、市内企業の「次の事業」を生み出すために立ち上げた新規事業創出プログラム「SPARK(スパーク)」。その背景と全体像、参加のしかたを、はじめての方に向けて紹介します。

2026.06.26主催:豊田市 産業部 次世代産業課運営:株式会社アルファドライブ

「SPARK(スパーク)」は、豊田市が主催する新規事業創出プログラムです。市内の企業が、自らの手で新しい事業を生み出すことを後押しするために、2023年度にスタートしました。運営は、大企業から地域の中小企業まで数多くの新規事業づくりを支えてきた株式会社アルファドライブが担っています。

プログラム名の**SPARK=「火花」**には、企業の中に眠る挑戦の芽に最初の火を灯し、それを事業の火へと育てていく——という想いが込められています。

なぜ、いま新規事業なのか

世界の動きは、かつてないほど読みにくい時代になりました。資源も為替も海外情勢も、ひとつの出来事で大きく揺れる。とりわけ自動車産業は、CASE・EV化という構造変化のただ中にあり、これまで通り「つくる」だけでは立ち行かない局面が近づいています。

それでも——いや、だからこそ、次の事業の芽が要ります。今の仕事を守りながら、次の柱を育てておく。それは、厳しい時代を越えていく企業にとって現実的な備えです。

カイゼンを重ね、品質を突き詰め、現場の課題を解き続けてきた——その力こそ、新しい事業を生み出すタネそのものです。

豊田市の企業が積み上げてきた「ものづくりの力」は、新規事業の出発点になります。足りないのは、最初の**火花(SPARK)**だけ。その一歩を踏み出す場が、このプログラムです。

プログラムの全体像|学ぶ→試す→実践する→発表する

SPARKは、新規事業を「学びの場」から「自社の事業計画」へと育てていく4つのステップで構成されています。気になる入口から、自社のペースで参加できます。

STEP 01 学ぶ|セミナー

新規事業開発の成功確率を高める手法を、第一線の実務家から学ぶ無料セミナー。キックオフ+全4回で、新規事業に限らず会社の売上向上にもつながる「型」を身につけます。気になる回だけの参加も可能です。

STEP 02 試す|ワークショップ

事業アイデアを発想するためのワークショップ。外部企業との協業による事業開発(オープンイノベーション)や、自社の技術・資産を起点とした発想など、さまざまな考え方を体験できます。

STEP 03 実践する|実践プログラム

SPARKの本編。採択企業として専属メンターと走り、構想を投資判断できる事業計画へと磨き上げる、約6ヶ月の伴走プログラムです。

STEP 04 発表する|Demo Day

プログラムの集大成として、3月に成果発表会「SPARK Demo Day」を開催。採択企業が事業計画・協業計画を、市長や関係機関を含む参加者へ発表し、事業化への次の一歩につなげます。

実践プログラムでは、何が受けられるのか

実践プログラムでは、10社程度を採択予定。一社に1名以上の専属メンターがつき、本気で伴走します。主な支援は次のとおりです。

  • 自ら新規事業を立ち上げた専属メンターによる無料伴走(1社1名以上・各社1回は現地メンタリング)
  • 事業検討ワークショップ 全5回+チャットでの随時相談
  • 生成AIを活用した事業開発手法の実践サポート
  • スタートアップとの協業マッチング支援(希望する企業)
  • 挑戦の「出口」——豊田市の補助金(スタートアップ協業)への接続

事業アイデアが固まっていなくても応募できます。テーマ探しの段階から、メンターと一緒に進められるのがSPARKの特徴です。

これまでのSPARK(2023年度〜)

挑戦企業
累計25社以上の豊田市内企業が参加
満足度
伴走支援満足度 9.89/10(2025年度 運営調べ)
Demo Day
昨年度は来場113名・登壇11社

こんな企業におすすめです

  • 既存事業に加えて「次の柱」を育てたいものづくり企業
  • 新規事業に挑みたいが、進め方や最初の一歩がわからない
  • 社内に新規事業のスキルやノウハウを残したい
  • 同じように挑戦する市内企業と、横のつながりをつくりたい

少しでも気になったら、まずは事前相談から。新規事業の進め方、自社のテーマ選び、応募の流れまで、検討段階でも構いません。

つくる力を、次の事業へ。

まずは、事前相談から。検討段階でも構いません、気軽にご相談ください。